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ほうずき市(Chinese Lantern Plant Fair)

風鈴
9〜10.July.2005 / 浅草寺(at Sensou-ji Temple)

功徳の多い参詣日を功徳日といい、毎月一度ずつ設けられていますが、特にその中でも7月10日に観音様に詣ると四万六千日分の功徳があるとされ、江戸時代からこの日のお詣りが盛んになってきました。
浅草寺では、この2日間に境内によしず張りの露店約450軒が並び「ほうずき市」が行われ、鉢には江戸風鈴が付いており、夏の訪れをこの市と共に楽しむ人々で賑わいます。

[撮影協力] みかん /Supported by MIKAN


動画レポート
[Movies Show]
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◎丹波ほうずき店:稲村美代子さん
稲村01稲村02稲村03
「ほうずき市」では、本来の「千成ほうずき」のほかに「丹波ほうずき」が現在では主流となっていますが、この「丹波ほうずき」を最初に売り出したのがこの稲村店の女将の稲村美代子さん(90才)です。昭和20年にここで開店し、60年の営業を続けていますが、彼女のインタビューをこのムービーに折り込んであります。

◎千成ほうずき店:島村米一さん
島村01島村02島村03
「ほうずき市」で、昔ながらの「千成ほうずき」作りを今年で終わらせる都内江戸川区南篠崎町の島村米一さん(75才)にインタビューしました。江戸川区では昭和60年ごろ30軒以上あった生産者も、今では島村さんだけになり、その島村さんも今年限りで引退し、都内産の「千成ほおずき」が市に並ぶのは今年が最後になります。
「千成ほうずき」は、高さ約20センチと低く、直径約3センチの緑の実が多く付くのが特徴で、暑気払いに効く薬用とされ、江戸時代に多く売られましたが、現在では実が赤く大きい観賞用の「丹波ほうずき」が多くなっています。

◎ほうずき市:会場風景
 

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●みかん http://www.ne.jp/asahi/mikan/love/

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