Nauticam UW housing NA-ROSSA for Red Epic and Scarlet

Nauticam RED EPIC 水中ブリンプ/水中ハウジング
    アクアジオグラフィックでは、4K、5K、6Kの超高精細ムービー撮影ができるRED EPIC用の水中ハウジング「Nauticam UW housing NA-ROSSA for Red Epic and Scarlet」を導入しました。
    Red Epic、Red Scarlet、そしてDragonセンサー搭載機種、いずれの機種にも対応しています。

    耐圧性能は100mですが、使用するポートにより現実的には50m?60mとなります。
    陸上での重量は、ハウジングのみで約13kg。水中撮影フル装備(EPIC本体+バッテリー+レンズ+ポート)で、22kg?24kgとなります。水中重量はほとんどゼロです。


    レンズは、Canon EFマウントレンズが標準仕様です。使用可能なレンズはNauticamのサイトでご確認ください。

    レンズギア(操作性)とポートとの相性の問題がありますので、確認もしくは検証が必要です。
    現在、アクアジオグラフィックが導入し対応できるレンズはEF16-35mm F2.8L II USM 、EF8-15mm F4L fisheye USM、 EF15mm F2.8 fisheyeです。

    モニターデバイスは、Epic / Scarlet標準装備のLCDモニターをハウジング内に装着します。
    装着する場所により、背面もしくは上面からLCDモニターを見る事ができます。
    水中ハウジングからの30mのHD-SDIケーブルを接続し、水上でモニターする事が可能です。

    バッテリーは、Epic / Scarlet標準のバッテリーの他にVマウントの大容量ビデオバッテリーが使用できます。
    分厚いバッテリーは、物理的に入らない可能性がありますので、事前に確認が必要です。

    操作は、Epic / Scarlet本体にサイドハンドル(別売り)取付け、サイドハンドルのボタンとダイヤルを水中ハウジングの操作系からメカ的に操作します。
    基本的に全ての操作が可能なので、水中でのハイスピード撮影の切り替え等が可能です。

    レンタルでの貸し出し、オーダーよる水中撮影も対応致します。
    料金の目安は、水中撮影機材のみ(EPIC本体は含みません)1日10万円。オーダーよる水中撮影(機材一式込)は1日25万円です。
    詳しくは弊社へお問い合わせください。
Nauticam RED EPIC 水中ブリンプ/水中ハウジング
【特徴】
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材 ベースプレートの上にカメラ本体を固定し、ベースプレートをハウジング内のレールに添って挿入する方式です。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材 EPIC本体に別売のサイドハンドルを装着し、ハウジング専用のオペレーションボックスでサイドハンドルのボタンを操作するしくみです。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
ハウジングのボタンを押すとオペレーションボックスのボタンが押される。
ベースプレートへのカメラの固定には、バッテリーの種類とLCDの設置場所により4通りのセット方法があります。 ハウジングにはLCD覗き窓が、上部と後部の2カ所にあり、目的によりどちらか一方を選んでセットします。 バッテリーも、EPIC付属のRED VOLTバッテリーを使う場合、と、V-mountバッテリーをを使う場合の選択ができます。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
「RED VOLTバッテリー」&「LCD後部取り付け」の場合
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
「RED VOLTバッテリー」&「LCD上部取り付け」の場合
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
「V-mountバッテリー」&「LCD上部取り付け」の場合
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
「V-mountバッテリー」&「LCD後部取り付け」の場合
V-mountバッテリーは、プロの間では標準バッテリー的に使用されているバッテリーなのでこれが使えるメリットは大きいです。 使用時間もRED VOLTバッテリーを4本使用するよりも長持ちです。
LCDを上部取り付けるか後部取り付けるかは、その時々の状況で判断します。 通常は、後部取り付け、正面の被写体を目視しながらLCDの両方で捉えながら撮影します。 上部取り付けた方が良い場合は、水深の浅い川にハウジングだけを沈めて撮る場合やローアングルで被写体を狙う場合、上部からLCDを覗いた方が楽です。
LCDを上部と後部の両方に取り付けできれば便利なのですが、純正のLCDは1個しかEPICに接続できません。しかし、EPICにはHDMIとHD-SDIの出力があるので小型サイズのHDMI or HD-SDI入力のLCDモニターを別途購入し上部と後部の両方でモニターする事ができるかもしれません。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
カメラをセットしたベースプレートをハウジング内のレール上を滑らせて押し込めばセットアップ終了です。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
ハウジング内はギアやボタンが精巧に組み込まれている。EPIC本体&サイドハンドルのほぼ全てのボタン操作が可能です。
オプションポートからのHD-SDIケーブルの出力に対応しています。
30mのHD-SDIケーブルを用意していますので、水上(船上やプールサイド)でのモニターが可能です。
また、2本のHD-SDIケーブルを出力する事が可能です。EPIC対応のリモートコントローラーをもう1本のHD-SDIケーブルに接続する事で、水上でモニターしながら、録画のSTART・STOPの操作が可能になります。
4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材 4K RED EPIC SCARET 水中ハウジング 水中ブリンプ 水中撮影機材
※ハウジングのご購入やカスタム対応は株式会社 フィッシュアイへお問い合わせください。
※PLマウントレンズをご使用になりたい場合は、PLマウント仕様の別機種のブリンプになります。この機種は現在日本にはありませんが、海外から手配してレンタルする事は可能です。詳細は、株式会社 フィッシュアイへお問い合わせください。

★簡易セットアップマニュアルを用意しました。 ★

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レンタル運用やご購入の検討用に参考にしてください。