- 撮影地:
- 大瀬崎 湾内
- 撮影環境:
- 水深:25m、透明度:20m前後、時間帯:午後、天候:晴れ
- 撮影機材:
- Nikon Nikonos V
- SEA&SEA 12mm Fisheye
- SEA&SEA YS-60 x 2
- 撮影データ:
- フィルム:RVP、絞り:F11、シャッター速度:B(バルブ)
- SEA&SEA YS-60 x 2、各FULL発光(フィルター無)
- 撮影秘話:
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これも、前の写真と同じく
西伊豆、大瀬崎の湾内で、定置網を固定しているロープに付着したトゲトサカと
ネンブツダイの群れです。
この写真では、圧巻というほどのネンブツダイの群れの大きさが表現できて
いませんが、トサカの色が奇麗だったのでこれを選びました。
写真を撮ろうとしてネンブツダイの群れに近づくと群れが逃げてしまうので
なかなか難しいものです。そのうち狙い通りの写真が撮れたらここで紹介
したと思います。
撮影機材は、これもニコノスVとSEA&SEA 12mm Fisheye。
絞りとシャッタースピードとも
前の写真と同じです。
こういう写真の難しい点は、トゲトサカに対しては、ストロボ光を充分当てない
と鮮やかな色が出ませんが、ネンブツダイに対してはストロボ光を弱めに当てない
と体側に反射した光がハレショーンを起こし、真っ白にぶっ飛んでしまうという
相反する条件である点です。しかもストロボ光を弱めに当てるべきネンブツダイ
が手前だという悪条件。
この写真は、とりあえず定石通り、ストロボアームを思いっきり伸ばして、
ストロボ光は、ネンブツダイはぶっ飛ぶのを覚悟してトゲトサカに対して光量を
決めて撮っています。
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