- 撮影地:
- モルジブ ヴァドゥハウスリーフ
- 撮影環境:
- 水深:15m、透明度:30m前後、時間帯:昼、天候:晴れ
- 撮影機材:
- Nikon F90、SEA&SEA NX-90pro ハウジング
- Nikon AiAF16mm Fisheye Lens
- SEA&SEA YS-120 x 2
- 撮影データ:
- フィルム:RVP+1増感、絞り:F8、シャッター速度:1/60秒
- SEA&SEA YS-120 x 2、各1/2発光(フィルター無)
- 撮影秘話:
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(21)〜(24)は、モルジブからお気に入りの写真をピックアップしました。
私は今までいろいろな海を訪れましたけど、その中でもモルジブが
特に好きです。
モルジブの海の魅力は、私の下手な文章ではとても表現しきれません
が、とりあえず(21)〜(24)の4点の写真を見て頂ければ、私がモルジブ
に抱いてるイメージがわかっていただけると思います。
世界のダイブサイトにも多数モルジブの写真を登録してますので、
そちらの方も是非ご覧になってください。
まず、この写真は、ヴァドゥ(Vadoo)ハウリーフで撮影したタカサゴの群れ
です。ヴァドゥは、南マーレ環礁の北の端に位置して外洋に面しているので
外洋から潮が入る時はハウリーフの透明度が抜群に良くなります。
(しかし、潮の流れは川のような激流になりますが、)
しかも、ここのハウリーフは、水底が白砂なので、透明度と天気が良い時
は、水中が非常に明るく時々このようなタカサゴの群れに囲まれるような
事は決して珍しい事ではありません。
この写真は、技術的には特に難しい事はなく、ちゃんと測光して(白砂の
反射には騙されないよう、青い水を測光する)、あとはタカサゴの群れの
中に自然に身を置く(決して群れを追い回さない)ことができれば簡単に
撮影できます。
ストロボ調光については、タカサゴも白い腹部が強くストロボ光を反射する
ので、絞り値に対して弱めに発光させます。
このようなケースでは、自然光が十分ある為、ストロボは、”青かぶりを
押さえるため”に使うものだと考えます。
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