- 撮影地:
- シパダン
- 撮影環境:
- 水深:2m、透明度:5-8m前後、時間帯:夕方、天候:晴れ
- 撮影機材:
- Nikon F801、TRIESTE-801ハウジング
- SIGMA MF90mm Micro
- 自然光
- 撮影データ:
- フィルム:RVP、絞り:F11 or 16、シャッター速度:1/250秒
- 自然光
- 撮影秘話:
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この写真は、はじめてシパダン島(マレーシア、セレベス海)に行った時のものです。
シパダン島のリゾート前のビーチ(ドロップオフ)には、非常に沢山の魚が見られ、
ツバメウオも多く群れています。スキンダイビングで気楽に撮れる被写体なので
スキューバダイビングで撮りきれなかったフィルムの残ったカメラを持ってはスキンダイビング
で写真を撮るようなことをしてました。
この時は、水の色も悪く、時間も夕方だったので、マクロな写真を撮るつもりでマクロ
レンズを付けたカメラを持っていたのですが、水面からさし込む夕日をバックに群れる
ツバメウオ(若魚)が非常に印象的で、これをなんとか作品にしたいと思い撮影した
中の一枚です。
撮影のポイントはやはり水面からさし込む夕日の光です。90mmのマクロ
レンズだったので、被写体までの距離は結構長く(1.5-2m位)、技術的には楽な
撮影でした。
ちょうど同じ時期に同じツバメウオ(若魚)を、
まったく異なった狙いで撮影した写真
がDiving World誌フォトコンテスト「三好和義賞」 でも入賞しました。
対照的にこっちの撮影は死ぬかと思う位いの苦労をして撮った作品です。
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